先日、ひょんなことから夜にこの展示会について書いている人物より電話があり、写真の件で問い合わせがありましたが、その写真は、雑誌からの転載のためにお断りをしましたところ「ジパング東京2020」を教えていただきました。
それが、今回の「六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展」のことであり、紹介することにしました。
「六本木ヒルズ」には、縁があって、建設に携わった友人によって、建設途中で見学させていただ来ました。あれから15年もたったことに年代を感じた次第です。
ここからは、森美術館のHPより抜粋して、簡単に紹介いたします。
HPのトップには、昨日、紹介した「清春白樺美術館」を設計した「谷口吉生」が、設計した「鈴木大拙館」の建物が、記載されていました。
この展示の「9つのセクション」を開いて見ると、それぞれのセクションに代表的な写真が記載されていましたので、その写真を紹介します。
1、可能性としての木造
2010年に、「隈研吾」が高知に設計した「梼原・木橋ミュジアム」です。
2、超越する美学
HPの最初に出てきた「鈴木大拙館」がこの項目の代表として載っていました。この建物は、2011年に、金沢市に建てられました。
3、安らかなる屋根
2015年に、香川県に完成した「直島ホール」で、「三分一博志」が設計した。
4、建築としての工芸
1973年に、大阪市に完成した「ロイヤルホテル」のメインラウンジの写真ですが、「吉田五十八」の設計した作品です。
5、連なる空間
1958年に、香川県に完成した「丹下都市建築設計」が設計した「香川県庁舎」です。
6、開かれた折衷
この絵は、錦絵で「小林清親」が描いた「海運橋第一銀行雪中 平成の新版」1876年(オリジナル)の作品です。
7、集まって生きる形
2013年の名古屋市に建てられた「LT城西」の室内で「猪熊 純」と「成瀬友梨」のふたりの設計の作品です。
8、発見された日本
フランク・ロイド・ライトの「帝国ホテル(正面中央部入口)」で、1923年に東京に建てられ、現在は、明治村に移設・保存されている。
9、共生する自然
1988年に、北海道、トマムに「安藤忠雄」が設計した「水の教会(星野リゾート トマム)」です。
これらの「9つのセクション」にそれぞれのテーマに沿った展示物があります。
この展示会の名称は、
「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
世界が魅せられた日本建築、その本質に迫る!」
会期
2018.4.25(水)~ 9.17(月)
会期中無休
開館時間
10:00~22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※「六本木アートナイト2018」開催に伴い、5月26日(土)は翌朝6:00まで開館延長(最終入館 5:30)
会場
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
HP「森アートミュジアム」から詳細ご覧ください。
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