石上純也の世界その1

雑誌「エル・デコ」の2018年6月号を見ていたら、「石上純也の「自由な建築」」の特集のページがあり、以前にも「エル・デコ」2017年10月号で、ニュースとして取り上げていたので、見直してみると、山口県宇部市に設計した「レストラン&住居」が記載されていた。

土型を掘削してコンクリートを流し込み、固まったら土を掻き出す。土を取り除き、躯体となるコンクリートがあらわになる様子。ポリューム模型を3Dデータ化し測量機に入力。現場施工も図面に正確に行った。

上の2枚の写真は、「レストラン&住居」の模型です。(「エル・デコラ」2017・10より)

2018年6月号「エル・デコラ」では、「石上純也」がパリの「カルティエ現代美術財団」で彼の個展が開かれていることを取り上げている。20件のプロジェクト関係の資料を展示してあり、そこには、「レストラン&住居」の模型も展示されている。

この展示会場である「カルティエ現代美術財団」の設計は、建築家「ジャン・ヌーベル」である。

1994年に、パリの14区スパイユ大通り沿いに「カルティエ現代美術財団」が完成し、美術展を開くには異例の総ガラス張りで覆った外観の建物である。外部の景観と一体化し、昼と夜では異なった表情を見せる。(ジャン・ヌーベルHPより)

この「カルティエ現代美術財団」での「石上純也」の展示会の模様のうち、「レストラン&住居」の展示会の模様の映像が下の映像です。(カルティエ現代美術団HPより)


今回は、「エル・デコ」、「カルティエ現代美術財団」HPを参考に紹介しました。

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