日本の名作木の椅子その2今回は、2015年4月号の「エル・デコ」に記載されている「日本を代表する木工椅子ブランドの日本の名作7脚」を参考に椅子を紹介いたします。5、秋田木工 №16※「秋田木工」は、1901年にトーネットの曲木技術が日本に伝わってきた後に、その曲木に適したブナやナラの豊富な地秋田県湯沢市に、1910年に「秋田曲木製作所」が設立した。後に、「秋田木工」に改称して、引き続き日本を代表する木工家具メーカーとして、曲木の分野のトップランナーとして伝統を守り育てている。その「秋田木工」が奨める椅子が、創業当時から造り続けている「№16」である。26Jul2018design
日本の名作木の椅子その1今回は、2015年4月号の「エル・デコ」に記載されている「日本を代表する木工椅子ブランドの日本の名作7脚」を参考に椅子を紹介いたします。1、桜製作所 ARM Chair※「桜製作所」は、1948年創業、木工技術を持つ職人集団からスタートした香川の木工会社である。1964年以来、木工家具デザイナー「ジョージ・ナカシマ」が唯一その技術を認め、ともに家具を制作してきたことでも知られている。「桜製作所」の創業者で現会長の「永見眞一」は、1923年高松市に生まれ。建築設計技師から家具デザイナーに転じて、「ジョージ ・ナカシマ」デザインの家具他高級注文家具、カスタムデザインの内装部材などのデザイン、制作をてがけてきた。1964年に「ジョージ ・...22Jul2018design
人気デザイナーの好きな椅子Ⅱ前回に引き続き、有名デザイナーの好きな椅子を紹介します。1、インガ・センペ※「インガ・センペ」は、1968年にフランス・パリに生まれ、1993年にパリの「ENSCI・ワークショップ」を卒業し、2000年には「ヴィラ・メディチ」の 奨学金を得てローマの学校で学び、パリに自身のスタジオを開設した。「インガ・センペ」が好きな椅子は、「ロナン&エルワン・ブルレック」の「スティールウッド・チェア」である。09Jul2018design
人気デザイナーの好きな椅子Ⅰ今回は、「エル・デコ」2015年4月号の特集「インテリアの達人が選んだ120の椅子」から、人気デザイナーの好きな椅子を紹介します。1、ミケーレ・デ・ルッキ※「ミケーレ・デ・ルッキ」は、1951年イタリアのフェッツラーに生まれ、1976年にフィレンツェ大学建築学科卒業し、卒業後すぐに、「エットーレ・ソットサス」、「アレッサンドロ・メンディーニ」らが設立した「スタジオ・アルキミア」に参加した。1976年に、「オリベッティ社のデザインコンサルタントに就任した。1981年に「エットーレ・ソットサス」が主宰した、イタリアデザインのニュームーブメント「メンフェス」を結成して、毎年家具や照明器具などの新作を発表した。1980年12月にグループを結...05Jul2018design